癒しと対人仕事のプロフェッショナル
きのうの夕方、美容室に行ってきました。
帰り道、青山通りの歩道でハーブガーデン^^♪
エキナセア、大きな存在感ナノにまあ、かわいい。夕暮れで周囲は全体的に夜色に少しトーンが落ちていくころですが、ここはまだ鮮やかでした。
普段あまり意識しないかもしれないですが、わたし、美容師さんやカウンセラーさん、看護職やセラピストさんって、共通項が結構あるのでは?と思っています。
美容師さんは、髪や頭皮に触れる、肩も少しほぐしてくださったり。
結構、触れるのです。
いつもカット中にだんだん安らいできて、うとうとしてくるんですねー。
これはリラックスする、安心して力が抜けていることでもあります。
わたしは4年くらい、同じ美容師さんにお願いしているのですけど、その方の技術や接客力にプラスして、「特に癒そうとしていなくても、自然に発して伝わっている癒しのちから」も理由として大きいのかな、と思っていました。
これって、生まれ持っての癒しのちから?
いえいえ、それだけでかたづけるにはちょっと腑に落ちません。
この美容師さんと接していて、思い当たることを考えてみました。
そうしたら、こんなことが。
・相手を尊重する姿勢
・常にこだわりなく、さらりとしている
・相手を引き立てる仕事をすることに、集中する
・相手に喜んでもらえるスペースを作る
なるほど、これは
自分の技術をベストで提供して、相手に心地よく過ごしていただきたい、
といった、相手への配慮なのです。
これが伝わると、相手は自分がさらりと尊重されているので安心して任せてくつろげるのだと思います。
つまりこの対応力と、技術力の2つがそろうと、プロフェッショナルと言えるのかもしれません。どちらか片方では、対人の仕事の場合、プロフェッショナルとは言い難いのではないかしら。
ステキだと思う人、見習いたいと思う人、ふと気づきをくれる人。
それは、自分より年下だとか、そういった垣根を取り払って素直に感じたままに「よかった、見習いたいと思った、教えてくれてありがとう」
自分から生まれた純粋な気持ちは、相手に届けるのがいいな、と思います。
ふわっ、と生まれた気持ちを両手ですくって、はいっ、とにっこり差し出す。
そういった単純シンプルな純粋さが、一回り自分の世界を広げてくれます。
そして世界に笑顔が1つ、2つと確実に増えますね(^^)/
とても健康的なこころの在り方だなあ、と思っています。
いのちが安全で幸せでありますように祈ります。
小さないのち達も守られますように。