やさしい野生時間

いのちがのびのびしている世界につなげたい~保健師・Nurseのブログ

お雛様と女の子

自分の背丈よりずーっと高い、見上げるほどの7段飾りのひな人形は、こども時代の憧れでした。わたしの家では持っていなかったけれど、いとこの家では毎年箱から叔母さんがちゃんと一つ一つセットを出して、組んでいく。
桃の花やお菓子を供えたり。その光景ひとつひとつがまぶしくて、うらやましかったです。

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なのでいまでも、段飾りのひな人形をみると、近くによってあたたかい憧れの視線と気持ちで触れ合うのがすきです。

女の子が生まれたらきっと・・・と思ったことはあったのか、なかったのかわからなくなってしまいましたが、今回、わたしは自分のこどもを産まない人生らしい。こどもはもちろん、ちいさくて、かわいらしいものが好きなので、これは寂しい。

それでもわたしは、とてもかわいい犬や猫のおんなのこを授かりました。このコたちが天寿を全うしたとき、「もう二度とこどもが欲しかった、なんて言わない。こんなにかわいらしいコ達を授かったのだから」と心底思ったものです。

そして人としては、これからもう少し力をつけて、50-60-70代は、若い人たちを育てていけるようになりたいです。生きているって必ず意味があるものですね。

 

3月3日。お雛様とおんなのこ。
わたしにとって憧れの、特別の日です。

東京。外の世界はもう、緑の葉っぱにやわらぎを感じました。季節は止まることを知らず、前に進むのみ。

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 ブログの模様替えをしました。

すきな桜をあしらってみました~

花はいつでもやさしいですね。花が好きなのだから、いのちに対して花のようにやさしくありたい。いのちの幸せを祈ります!

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