野原のような場所でつい、iPhon
お気に入りの場所、というのは確かにある。それはわたしの場合、数はそうそう多くはないけれど「あそこにいくと、なにかうれしい」というような場所でもある。
明治神宮の北門入り口の脇にある小さな花壇は、野原のようなスペースで密かにいいなーと思っている場所。白いベルのような花にひかれて、す、す、すーっと近寄って。
「草花、という野生がすきだーー」
というMyヴォイスがからだ中から鳴り響いていて、周囲と和音を醸し出すような感じと言えばいいのだろうか。
生まれたてのやわらかきグリーンのしなやかなエメラルドぶりに、こっちも妖精(という可愛らしさはなし。大きなパンダに近いんざます( ̄∇ ̄;))のような気持ちになってしまうという。
夢中になってしまった。
草と小さく可憐で素朴な野花の世界で癒されるし、楽しかった朝のウオーキングでした。いい朝だった!
帰り道に菜の花。
もお、終わりの季節。
これまでは、鮮やかなフレッシュイエローの菜花に目をとめて楽しんでいたのに。
今日は、菜の花の種に大変注目してしまった。
だって、この次の世代をはらんでいるという、種の生命力と存在感と言ったら!
パワーがすごすぎる。パーンとはじけて次の子孫を残す意欲満々、といった生命活動の意気込みをまじかで見た感じで静かに圧倒されて「わあ」という気持ちになる。
そういった、次世代に子孫を残そうとする、生命の本能的なものって、ダイナミックさって、全生命共通、人間も、植物も、動物もそれって共通のものなのではないかなあ・・・
など、ちょっぴり哲学的なことも考えたりしつつ、帰路についた朝ウオーキング。
朝の陽ざしを浴びましょう、
というのはいったいどのくらい前から、健康法として言われ続けているのだろう。
今でもメンタルヘルスの世界では、ゴールデンルール、定番中の定番ですが。
永遠にスタレない真実ではないかしら。
そして、身近な自然に目を向けよう。
世間の心配や混乱の中でも、慌てず騒がず、まったく変わりがない営みを、マイペースで続けている、という自然の姿に自分が調律されるような気がしています😊
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