路上のバイオリニストさんに洗われた夜
帰り道、金曜日の新宿駅前、少し満たされて歩いていました。なぜ、満たされたのか・・・それは、急に食べたくなったフルーツパフェを食べてきたばかり~だったからです。この辺りは路上で歌っている人もいたりしますね。
バイオリンの音色も聞こえてきて。近づいてくると、繊細さと果てしないダイナミックさな力強さがミックスされた、すごいバイオリンの弾き手さん。
ほおおー--、何曲か聞きほれました。道でうっとり。なのにすごくパワフルで力ももらえるという。いやあ、たましいの洗濯の気分でした。
音楽の力のすごさを感じた時間でもありました。いい音楽は人の心にダイレクトに作用するんだ、そんなことも思いました。
何曲か聞いたところで、若いお巡りさん登場。「バイオリンやってるの?めちゃめちゃうまいね」と言ってました。あ、やはり路上は公認ではないんでしょうかね。すごいバイオリニストさんには、「聞かせてもらって感動しましたー」とだけ一言お伝え出来ました。
めちゃめちゃうまいね、がこちらも、めっちゃ心に残りましたワ。お巡りさん、思わず本音ですね。くすっ( ^)o(^ )
音に乗せて、生きる力とか、感動とか、癒しを人に届けることが出来るんだ。すごいなあ~!と芸術のパワーひしひし思った夜でした。その人が奏でる音には、その人の持っている思いや情熱がすべて乗って、届けられるのだろうなあ、とも。
ありがとうございました。<(_ _)>