食べる楽しみ
食べるのが好きだ。
そしてオーガニックとべジは地球にもひとにも持続可能でやさしいので、本能的にスキなのだ。もちろん、人工的な調味料やら農薬などは少ないはずなので基本的にからだにもよろしい。
しかし、どんなにそちらによろしくても、美味しく感じないというのはまずい。
それだけはいただけない。
引っ越しの時に、10年使った(わたしにしては)無駄にこだわりすぎて高かったのに、こだわりの部分をめったに使いこなすことがなかった炊飯器を捨てて以来、いまだに炊飯器がない生活を送っている。
レンジも捨てたので、パックのご飯も家では食べられない。
ご飯は外食か、買ったおにぎりやお弁当主体といった状況。春が近づき、ご飯が食べたくなる度が非常に高まってきたのを感じているところ。
炊飯器を買おうかな。MUJIのシンプルで小さなやつを以前からチェック中。
ついでにオーブンレンジも買いたい。
オーブンが欲しいいちばんの理由はバナナにあり。斑点がでてきた完熟バナナを見ると、ムショーにバナナのパウンドケーキを作りたくなってしまう。
わたしにとってバナナはレモンイエローにうっすら黄緑色が残った程度のものを皮をむいて食べるのが好みなので、完熟の扱いは悩ましい。紅茶に入れてフルーツティにしようか。
引っ越してきたとき一つだったなべは、すぐに2つになり、必要最小限しか置きたくない、と思った暮らしはこうして少しづつ、着実にモノが増えていく兆し。
それでも今度は、使いこなせるモノしか買いたくないぞ。
来月はバナナのパウンドケーキを焼いているかもしれない。
前は冷蔵庫の上に鎮座していたけれど、果たして新しいオーブンレンジはどこに置けばいいのだろう。
食べ物のことを考えるのは楽しく毎日の中でのオートマティック。これが出来るときの自分は、心身健康的の基準としてもよいかも。
私の場合、飲食への関心と楽しみごとがあるからこそ、なんとかしぶとくこうして生きてこれたのかもしれない。。。食べておいしいお茶を飲むことをご褒美として、食べて飲んで発散するという。
お取り寄せが好きだった、私の場合見栄もちらほら入った時代も通り過ぎ、いまはラグジュアリーよりも、ささやかでシンプル、あたたかく美味しい家庭料理風定番がお好み。
おいしい、と感じるものを食べる幸せ。
世界中の人と共有してみたい(ちょっと壮大な夢!)