明治神宮・秋の野草はアメリカ出身
もう先週の事になりますが、朝のやや遅い時間、明治神宮の鳥居近くで、秋の野草。ヨウシュヤマゴボウ。東北出身のわたしは大変になじみがある野の植物ですヨ。そしてアメリカ出身とか。Japanを象徴する都内の神社かつ、国際的なこの地にふさわしい植物ではないですか。
あのマゼンダとパープルを混ぜ合わせたような独特の色彩と実の付き方は、風情があって。都心では、おしゃれな花屋さんでも売っているもの何度か見ました。
ゴボウとながつくのに、あの食べる茶色い牛蒡とは別グループ。そして東北の野原にもすっかりなじんで素朴なおしゃれさん、にも見えたのに、アメリカ出身とは!その上、食べるとアブナイ有毒植物なのだとか。ちいさなこどもは注意をね。大人はオツに眺めてその風情を楽しみましょう。
自然界のものとは、ある一線をもって付き合うことが必要だったりする。生き物もそうだし、草花のように憧れたり愛でたりするものであっても、私たち人間とは違った、この世界での存在意義とか、そこに存在することでの役割とかがきっとあるはずだと思っている。
だから、ちょっと一線を引いて、というのは、自然の草花とか、生き物とか、動物とかに対して、どういう訳か人間って、私も含めてうっかりするとジャイアン的になりやすい気がして。「オレのものはオレのもの!お前のものはオレのもの」化しないという一線をめざしたい、といったところ。
夜はレトルトおでんに、思いきってピーマンをIN !うどんもIN。あとは柿をむいて、アーモンドチョコを食べ、三年番茶を入れました。今夜はこんなところで、幕を閉じます。
今日も世界を愛します。
まだ工事中部分が多い駆け出しブログですが、またいらしてください(^^)/
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