3.11メモリアルの虹に感動、人間らしい。
東日本の震災から9年が過ぎたという。
東北出身のためか、そもそもの応援度は大きいほうだ。
津波の被害が大きかった、宮城県名取市にある震災メモリアルパークの良く晴れた上空に、9年前のその時刻ごろ・・・大きな虹がかかった!とWEBニュースでみる。
明治神宮の朝。新芽!
写真の虹は大きく、美しい発色で、なだらかな橋のようなカーブを描いていた。
「橋を渡ってきてくれたようで、うれしい。」と地元の方のコメントが記事にあって、確かにそんな気持ちになる虹だなあ、と、晴れやかにうれしい気持ちになる。
天国からのすてきな演出のような虹。やるなあ。
こういった、感動を呼んだり、明るい気分を啓発するようなニュースが、配信される全ニュースの過半数を超えるとしたら・・・
わたしたちの住む世界は、どんなふうにちがって見えるのだろう?
こういったニュースに感動して心が動くのは、実に人間らしい気がしている。
人間なのに、こういった「人間らしいなあ!これが人間っていうものなんじゃない?」と日常で感じ考える体験が意外に少ない、というのもどうだろう・・・しかし2020年の声が聞こえる昨今、紛れもなくそれは少ない。
気持ちが上を向くこと、いいな、と思うものに触れて感動する機会が日常にあればあるほど、わたしたちは幸せになれるし、結果として健康にもなる。
そんな単純な図式をますます信じ込んで、健康をサポートさせていただく仕事をしている毎日。
河津桜の風景は、確実に1か月以上先を行っている趣だなあ、と思いつつ眺める朝。
すでに新緑チック。
それにしても、あれからまだ9年しか経っていないのだろうか、と当時の出来事を振り返った夜。9年前とは職場も違えば、住まいも違うし、年も9歳増えた。変わったことばかり。
一方、変わらないものも確かにあって、それはわたしのコアの部分!青いものがどんどん円熟されるように齢を取れればよいけれど、どうも自分ではわからない。
幸せを祈ります!
そして笑顔が増えますように。
ブログで出会えたことに感謝いたします☺