やさしい野生時間

いのちがのびのびしている世界につなげたい~保健師・Nurseのブログ

自然との交流で🌿冬のセルフケア

去年は毎日のように通っていたから、「蕾がふくらんできたな」とか、わりと細かい変化に気づいていたのだけど、今年は週に1-2回通る道。

河津桜がいくつも開花して、つぼみももうふっくらふくよか、まんまるです。あーいろいろ見逃してました、今年。もっと変化をみたかった!

桜って不思議ですね、開花時期が近づくと、枝全体が少し離れたところから見ると、ほんのり桜色がかっているという。その色を感じるたびに、「ほお~」っとほっこり感嘆しますね、毎年。

そして休日、こころを穏やかにする、メディテーションと称して、水と木と土がある場所へ出かけました。今週は、折れそうになったり、ハードなこともあったので、出かけねば、とゆっくりしか歩けない足でソロソロ出かけてゆきました、、、はい。


草の上の土の盛り上がったところは、モグラが掘ったモグラ塚。
モグラが掘った土はふっかふか。ちょっと触ってみたくなって~

コンクリートではない、枯草の上を歩いていると、足裏から柔らかい草の感触をはっきり感じて実に気持ちが良かったです。靴の底が薄い、っていうのもあるんですけどね。


そして、草の上に立って、しばらく風を感じました。すううーっと頬や髪や体をなでて通っていくような風の心地よさって言ったら、もう。冬なので寒いですが、太陽の光と熱のもと、この風との交流は最高の贅沢な時間です。

自然と交流する、こころとからだのセルフケアは、木があって、土もあり、風の流れを感じる場所で簡単にできます。

何より大事なことは、ゆったりとした気持ちで、太陽のあたたかさや、地面を感じること。そして、自分の心の中心に話しかけてみること。「わたしは、ほんとはどう思っているの?」

10分でも効果があります。


わたしは東京の真ん中の方でやっています。大自然は素晴らしいですが、セルフケアは日常の事なので、大きな自然である必要はありません。

だから、おおよそ、そこに1本や数本の木があり、風が流れていて、土の気配があればどんなところでもきっとできる、と思うんです。

今日も本当に風がきもちよかった!そして太陽があったかかったなあ!
ぐんぐん、あったかい太陽の光が、自分の身体に入っていって、エネルギーチャージするイメージをされてみてくださいね。太陽の光を浴びることは、うつの予防にもなりますし、夜の良眠にもつながるんですよ。ゆったりとした気持ちで、がポイントです😊