やさしい野生時間

いのちがのびのびしている世界につなげたい~保健師・Nurseのブログ

IKEAのプラントボール(植物性)&べジソーセージで未来を感じる

あさイチダイソーに寄った帰り、イケア原宿にも立ち寄りました。

イケアは人と地球のサステナブルな生活をアピールされていることもあって、その一環としてカフェや冷凍食品でミートに近い食感でおいしい植物性の「べジ」を取り入れているので、結構気に入っています。そして応援したくなりますね。

今日は初体験の「プラントボール」、そして原宿店ならではの「べジソーセージ・ツンブロート」の植物三昧でした。プラントボール(右)に立つている葉っぱマークの旗、植物性のシンボルっぽくてかわいく、てとても気に入りました。

プラントボールに添えてある赤いソースは、ケチャップ系かと思いきや、甘くて、それはスェーデン流の肉料理に添える食べ方で、コケモモ系のジャムなのだそう。慣れるとなかなかでした。下の方にはマッシュポテトが敷いてあるんですね。

そして200円という、大変身近なお値段でたのしめます✨この、気軽に体験できるというのがこれまでありそうでなかったのではないか、と思うんですよね。これが500円とかでは、そもそもべジ派でないとなかなかかと。

プランツボールやべジソーセージがどうしてサスティナブルなの?

というと、大きく分けて2つの視点があるのではないかと思っています。

1つ目は、肉となる牛や豚などを飼育するときにはたくさんの飼料、そして排せつ物の処理も必要です。現状、地球上の面積で広大な草地などが、家畜の飼育に必要となり森林が開拓されています。排せつ物の環境汚染も課題になっているんですね。

2つ目は、動物の福祉ではないでしょうか。人間にもあるように、動物本来の自然な生態というものがあると思います。例えば、牛や馬は牧草地でのびのびと草をはんでいるのが自然で無理のない、その動物特有の姿かと思うんですね。

ですが近代的な畜産の場合、そうはいかないことが多いでしょう。どうしても狭いところで飼育するしかなく、つながれているという姿は、本来の姿からかけ離れていると感じます。

わたしはのびのびと自分らしく生きている人が好きですし、自分もそうありたいと思います。

そしてそれは、人以外の動物に対してもセンサーが働くようで、自然な本来の生態に近い状態にあるほど、「いいなあ」と思うわけなんです。

逆に、本来自然の中でのびのびしているものが、コンクリートに囲まれた狭い中にいる姿を見ると、とてもむなしく、悲しい気持ちになるものです。なので、従来の日本の動物園がとても苦手でした。最近は、限られた環境の中、少しでも本来の環境に近づけてあげよう、という施設が増えてきているようでうれしいことです。

長くなりましたが、植物性の場合、不自然な環境で飼育せざるおえない畜産動物も必要なく、いのちの幸せと福祉にも貢献できます。

さて、肝心の味の方も満足です。おいしくて、元気が出ました。そして、サスティナブル感がきもちいいです、いつものことながらこういったお買い物は✨

ダイソーに寄った帰りに、サスティナブルな食という今日。
ダイソーは安くてほぼおおよそ必需品が揃う、という気軽さでよく買い物しています。今日はシャープペンシルの芯とスポーツ腕時計とふせん類をお目当てに。

この、両方ミックスというスタイルが現在の私なのですが、ダイソーでも環境や作る人にも配慮した製品が増えてくることをとても期待しています。

原宿や明治神宮に来た際は、IKEA原宿のスェーデンカフェでべジソーセージ体験いかがでしょう *´艸`
プラントボールの方は、他のIKEAにもあるようですね。冷凍でも販売していたので欲しくなりました。