やさしい野生時間

いのちがのびのびしている世界につなげたい~保健師・Nurseのブログ

どんぐりの里子、雨とそよ風を浴びて

5/1、春も円熟して、いよいよ初夏に向う5月です。
今夜は雨と雷の東京です。

東北で地震があったようで、心配なみなさまの気持ちが軽くなること、そして人も動物たちのいのちも無事で健やかでありますよう、祈っています。

先月里親になった明治神宮の森出身、どんぐりのどんちゃんは、まだわたしのデスクの上に置いているのですが、さっき雨にあててあげました。2時間くらいでまたデスクに戻ってきたところです。
今週2回目のお外、雨体験です。

こちらは、里子にいただいたときの記事です↓
明治神宮の森で育ったどんぐりの里親になる – やさしい自然時間 (harmony11.jp)


やはり、どんぐりという生まれなので、外の風、雨にあててあげるとひときわ存在がいのちを吹き返したように、ぴんぴんして、その存在のオーラを放っています。おおー( *´艸`)


風に細長い葉っぱが反応して、かすかに揺れていたりなびいていたりするのを見ると、「うれしい、うれしい、新鮮!」というどんちゃんの「どんぐり語」が聞こえてきそうで、こちらまでうれしく、ほほえましくなってしまうのだから不思議です。

明治神宮の森でおかあさんの木からどんぐりとして生れ落ちて、NPOで自然の営みを伝えたり守ったりされているボランティアの人間の手によって苗木になるまで育てられたどんちゃん

どんちゃんは、ほんの少し前まで神宮の森で仲間の苗木ちゃんたちと一緒に大きくなってきたんだなあ、神宮の森の夜はどんなだったんだろう?しーんと静まり返った夜。あかちゃんの苗木たちは地植えされていたそう。鎮守の森の夜の神秘的な光景を思ったりして、こちらもどんどんイマジネーションが広がっていきますよ~

わたしにとって、もはやどんちゃんはかけがえのない大切な「どんぐりの里子」になりました☺
※今日の写真は、来た日のどんちゃんです♪