明治神宮の森で育ったどんぐりの里親になる
今日は人生初体験、「どんぐりの里親さん」になりました。
明治神宮では、落ち葉や木の実はすべて森に還す取り組みをされていて、持ち帰ることは禁止されているそうです。
ですが、この明治神宮の杜で生まれたどんぐりを、神宮の森で育てて、その後育った苗木を1年間、自宅やオフィスで育ててくれる里親さんに預ける →1年後、植林のためにお返しする、という活動をされているNPO (NPO法人 響さん)があるのです。
散歩中、明治神宮の入り口に設置されたコーナーで初めて出会いました。
入り口には大きな絵馬が。
「絵馬師が書いたんですよ、伊勢神宮の絵馬なども書いている絵馬師さんで、明治神宮から流れて渋谷川に注いでいる清流と神宮の森、タカをあらわしています」と教えていただきました。清流が光っていて。
いのちの森という言葉よりこの場所にふさわしい言葉はなかなか難しいのではないかなあ。
とても静謐でいて、血が通ったあたたかみがあって、この東京の中心に近い神社で「ひとと、もりと、いのちと」の接点を感じるネーミングですね。
かくして、わたしの部屋にどんぐりの「どんちゃん」がやってきました。
体長は容器のポットからはかって、約25㎝。
葉っぱは9枚のどんちゃん。
「まだ赤ちゃんなので、強い日差しは避けてくださいね」と、アドバイスがありました。
そして、家のなかでも大丈夫なのだそう。
数日は、家の中に置くつもりです。
霧吹きで、「白神山地の水」を葉っぱにかけてあげたら、いきいきです。
机の上においてじいっと見ていたら、何とも言えない不思議な気持ちになりました。
だって、小さなどんぐりから芽を出して、こうして赤ちゃんになった苗木。
この苗木は、木という何メートルにもなる大きな大きな大木になる前段階なんですよね。
そしてやがて、どんぐりというコドモをつけて、またいのちが循環していくということ。
小さなどんぐりの中に、おおきなおおきな木になるんだよ、という情報が入っているという不思議。
そんなことを考えて、自然の仕組みというものに畏敬の念を感じました*^-^*)
どんちゃん、1年間よろしくね。
ときどき成長の様子を書きたいです。
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コメント欄の日本語切り替えがうまくできず、
英語表記のままですみません☺