やさしい野生時間

いのちがのびのびしている世界につなげたい~保健師・Nurseのブログ

大手町の森から

 大手町の森に立ち寄りました。大手町は仕事で駅をたまに利用しています。ビルの間にあるのは、街路樹でもなく、まさしくそこは森の体系が根付いているのがわかります。2013年以来、野鳥も飛来してきたり、植えたときは100本だった植物が、土に種子があったとはいえ、1年半で300種になっていたそうですから、ちゃーんと生態系が循環しているのです。

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シダ類、積もった落ち葉→腐葉土 この芳醇な森のサイクルが、スタイリッシュなビルが並ぶ大手町の中心にあることに、とても感動してしまいました。単純ですけども。このふかふかそうな積もった落ち葉といったら!まあ!

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どこだって、どんな都心にだって森は戻せる。森は作れる。

人間がちゃんとその気にになって、自然のリズムを理解しようと尊重して歩み寄ることが出来たなら、森はふたたび息づいて、命が戻って躍動を始めてくれる!

そう思えた幸福感、いのちがYES!!と喜んじゃったひと時でした。

森林浴の健康効果もよく目に、耳にする時代となりました。緊張やストレスがあると活発になる交感神経に働きかけて鎮静するので、リラックスできます。

それでも、そんな効果がある、と解明されるはるか以前の時代から、わたしたちは息抜き(ストレス解消ー)と称してリフレッシュのために自然の中へ、森へ、山へ、と出かけて行ったのですから、人間の健康を維持するために本来持っている持ち前の感覚、というものは決して軽んじることはできないな、と思っています。

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